子どもの頃、折り紙で遊んだことがあるという人は多いだろう。紙飛行機などの簡単なものからユニコーンといった難易度の高いものまで、さまざまな折り方がある。
現在Twitter上では、複雑すぎる折り紙の作品が話題となっている。
さすがにこの展開図見せられても何も言えない https://t.co/c1zNwsmYIg
— ksのK⊿(駒場祭行けませんでした) (@PSvndBguHfKPMTl) 2017年8月13日
その折り紙とは、なんとセーラー服姿の女子高生! 1枚の正方形の紙を切らずに作品を折る「不切正方形一枚折り」で作られており、展開図を見ても複雑すぎてマネできそうにない…。創作者は、東京大学折り紙サークル「Orist(オリスト)」の菊池柾斗さん。
@zC_inroyt https://t.co/Dv1cCMS2Hp
— ksのK⊿(駒場祭行けませんでした) (@PSvndBguHfKPMTl) 2017年8月13日
スカートの下から覗き込んだ場合は、このようになっている。細部までしっかり折られていることがわかるだろう。
ちなみに、本日他に展示されていたアニメキャラ達です。他にも、サーバルちゃん頭部、などもありましたw https://t.co/GIvweAH5Xs
— ksのK⊿(駒場祭行けませんでした) (@PSvndBguHfKPMTl) 2017年8月13日
同サークルは、このほかにも、テレビアニメ『けものフレンズ』のアライグマや、育成シミュレーションゲーム「アイドルマスター」の神崎蘭子といったキャラクターの折り紙なども創作している。
8月11~13日に東大弥生キャンパスでICOA(国際大学折紙連盟 @ICOA_origami )の作品展が開かれます。詳しい時間・場所は画像でご確認ください。Oristの部員からもいくつか出品しています。ぜひお越しください! https://t.co/b0OH8HE2ux
— 折紙サークルOrist (@orist_since2008) 2017年8月5日
公式サイトやTwitter公式アカウントでは、展示会の告知などを行なっているので、気になった人はぜひチェックしてみよう。
上の作品を折った菊地さんが高校時代に在籍していた開成学園の、文化祭で折り紙研究部はみなさんの想像を超えるような現代の超複雑系折り紙の数々を展示するので、このツイートに興味を持っていただいた方や、折り紙愛好家の方々はぜひお越し下さい。9/23,24です。
— ksのK⊿(駒場祭行けませんでした) (@PSvndBguHfKPMTl) 2017年8月14日
なお、投稿者の通う開成学園の折り紙研究部でも、9月23日(土)、24日(日)に超複雑な現代折り紙の数々を展示するとのこと。こちらも、ぜひ見に行ってみてはいかがだろうか?