4月に入り、すっかり暖かくなった今日この頃。桜も見頃を迎え、絶好の花見日和が続いている。
花見と言えば、桜そのものよりも食事を楽しみにしている人も多いだろう。しかしながら、皿や箸などを用意するのは、意外と面倒…。そんなとき、現地調達できれば便利ではないだろうか。
花見の席にフォークを忘れてしまったという投稿者。通常であれば、近くのコンビ二などに買いに行くところを、なんと3Dプリンターで自作してしまったそうだ。
なぜ花見に3Dプリンターを持って行ったのか疑問はあるが、その場ですぐ用意できることは素晴らしい。
その後のツイートでは、自作のフォークで、芋ようかんやパスタを食べたことを報告。問題なく使えているようだ。
さらには、シャボン玉を吹く道具も作成。その場でできあがったものがすぐ使えるなんて、夢のような体験だろう。
Twitterユーザーからは、「ドラえもんいらず」と称賛する声や「桜も出力しちゃえば」とジョークを言う人も。
なお、投稿者のブログによれば、3Dプリンターは単体では動かせないので、ノートPCとバッテリーと一緒に背負って運んだとのこと。大変…。
数年前までは考えられなかった光景だが、このまま技術が進んでいけば、より便利になっていくことだろう。何でもその場で作成することが、普通になる日も来るかもしれない。