「女性化乳房」「乳房が大きくなる」…!? 花粉症用鼻炎薬が持つ副作用に驚き
春が近づくにつれ、花粉症に悩まされる人も多いのではないだろうか。ティッシュが手放せず、目薬や鼻炎薬でなんとかこの時期を耐える人も少なくないはずだ。
そんななかTwitter上では、鼻炎薬の説明書に書かれた意外な記述が注目されている。
花粉症がつらくて鼻炎薬を買ってきた私が二度見した副作用がこちらです https://t.co/y6Nac8LXnk
— 彩華 (@saika__) 2017年3月10日
花粉症がつらいと、鼻炎薬を買ってきた投稿者。説明書を読んだところ、副作用の例に「女性化乳房(男性に見られる女性のような乳房)」や「乳房が大きくなる」といった記載が見られるではないか。
思わず二度見してしまうのもわかる…。
全国の貧乳さまに朗報 https://t.co/dsfaMiyd4X
— 緣ノ蒼空(よすが)@金剛提督 (@yosuga1968) 2017年3月12日
つまりこれを飲み続けると巨乳になれるという事なのでは? https://t.co/oMSnTeWl3j
— 中村ゆかり🎃 (@yukari_mk2_kai) 2017年3月13日
@saika__ フォロー外から失礼します🙇薬学部生です。
この副作用は発現頻度も低く、副作用が出ても母乳が分泌したり胸が痛くなるだけでバストアップ効果はほぼないと思った方がいいです。
あくまでも鼻炎薬なので、鼻炎薬としての使い方でのみ使用してほしいです。
— ふなゆう (@funayu36) 2017年3月11日
これに対して、「全国の貧乳に朗報」「服用し続ければ巨乳になれる」と冗談ながら、期待する声が上がった。
一方、薬学部生だというTwitterユーザーからは「そもそも発生頻度が低い副作用。出たとしても胸が痛くなるだけで、バストアップ効果はない」と注意する意見が寄せられている。
一見、魅力的に思えそうなこれらの副作用だが、実際のところは期待されている効果とは異なるのだろう。当然のことながら、薬は用法通りに正しく服用してほしい。