「受話器」が通じない? スマホの電話アイコンが何の形なのか聞かれる事態が発生
日常のあらゆるところで目にするピクトグラムやアイコンなどの記号。シンプルでありながら、言葉による説明がなくても理解できることが重要だろう。
そんななかTwitter上では、あるアイコンが話題になっている。
「これってなんのカタチなんですかね?」と訊かれて「もう時代はそこまで来たか」って思った https://t.co/R09KJ2qDqK
— かとり (@Cuatorin) 2017年1月27日
注目されているのは、スマホアプリ「電話」のアイコン。アイコンに描かれているのは電話の受話器だが、投稿者には「何の形ですか?」と聞かれる事態が発生したそう。
最近はスマホが普及し、受話器を見る機会はたしかに減った。しかし、その存在を知らない世代がいるのは、驚きではないだろうか。
黒電話知らない世代も居るから、時代の流れなんでしょうね… https://t.co/kEmZgL8K8v
— Shoheiζ*'ヮ')ζ@Gööner (@shohei_6194) 2017年1月28日
@Cuatorin このアイコンがなぜ保存なのかも分からないんでしょうねえ https://t.co/NzYCynAZ2p
— 珍念 (@chingneng_) 2017年1月27日
そういえば『早送り・巻戻し』っていう言葉も最近使っちゃダメなんですね。「巻戻しってなんですか?」「え、テープを巻戻…」「テープ?テープってなんですか?」 https://t.co/bAC2t2fIUe
— シュウ (@shuu___s) 2017年1月29日
Twitterユーザーからは、「時代の流れなんでしょうね…」という声のほか、「保存」を意味するフロッピーディスクのアイコンやビデオテープなどの巻き戻しも同様なのではないかという意見も寄せられている。
時代の移り変わりとともに、さまざまなものに変化が起きている。現在、当然のように使っている記号も、意味が伝わらない世代が出てくるかもしれない。