SF好きにはたまらない! 文字入れした駄菓子に漂うディストピア感…

未来の下層階級労働者の食事!?
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 ディストピアな世界観のSF文学や映画作品などでは、食糧難で下層階級の人間はまともな食事が与えられず、粗雑な加工食品しか食べられないという設定が登場する。

 そんなディストピア感あふれるものがTwitter上で話題となっている。

 アルミのトレーに置かれた食べ物をよく見ると、「国民健康食三号」や、バーコード入りで「低級嗜好品用:合成蛋白質シート」といった文字が…。文字入れをした駄菓子なのだが、まるで荒廃した近未来で配布されそうな食品に仕上がっている。

 この想像力を刺激するアートにTwitterユーザーも様々なものを連想したようだ。「SFディストピアめし」というネーミングや「地下の無機質な向上で労働者が淡々と食べていそう」という感想のほか、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』を連想する声が寄せられている。

 未来で地球が食糧危機を迎えたときは、現実にこんな食事が登場する日が来るのかも…?