お手軽でおいしい! 喉の不調に試したい「梨のあったか薬膳デザートレシピ」

喉が痛くなくなる梨の薬膳
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 だんだんと寒くなり、季節も冬に近づいているこの頃。秋から冬にかけての季節の変わり目で、体調を崩す人も多いだろう。

 そんななかで、Twitter上では喉が痛いときに有効な薬膳レシピが話題になっている。

 漢方相談店のミドリ薬品(@PandaKanpo)が投稿したのは、梨を使った温かい薬膳デザートの作り方。公式ブログに詳しいレシピによると、手順は次の通り。

 1)ヘタ側を蓋になるように切っておく。

 2)実の部分の芯をスプーンでくり抜き、氷砂糖3つ(またはハチミツと水を大さじ1ずつ)、ショウガのスライスを1かけを入れる。

 3)ステップ1で作ったフタをして、深めの皿に入れて蒸し器で40分~50分蒸す。軟らかくなって皮にヒビが入ってきたら完成。

 熱々のうちに食べるのがポイント。お皿に溜まった汁も咳止め効果があるそうなので、捨てずに飲もう。シナモンやショウガ、ナツメ、レーズンなどをトッピングしてもおいしいそうだが、シナモンは喉の痛みが強いときはNGとのこと。

 忙しい人には、電子レンジの簡易版レシピも。一口大に切った梨にみじん切りのショウガを散らし、ラップをして3分レンジで加熱するだけと非常に簡単だ!

 Twitter上では、次々に梨の薬膳を作ったツイートが投稿されている。実際に食べてみて、おいしいという意見も多いようだ。

 手軽に作れて、おいしい上に体にもいい梨の薬膳。「ちょっと喉の調子が悪いかも?」と思ったら、一度作ってみてはいかがだろうか?