古代ギリシャも“萌え”を意識!? 彫刻と当時の衣服を比較してみると…?
大理石で作られ、優雅なイメージがある古代ギリシャの彫刻作品。しかし、その彫刻作品と当時の衣服を見比べると、別の印象を受けるようだ。
古代ギリシアの衣服(キトーン)について、彫像での表現と実際に来てみたときの違いについて比べてみた(なおここで使用している布は古代でも着られていた麻布)。あれっ、これと似たようなこと現代でもあるね……! https://t.co/rBBYiOa9a7
— ふたば (@baccheuo) 2016年10月22日
演出家で俳優の佐藤二葉さん(@baccheuo)によると、彫刻作品は、胸の部分が透けて形がわかるようになっていたり、足のラインが見えていたりと、女性の体のシルエットが強調されているとのこと。
当時と同じ麻布でできた服を着てみると、特に体のラインは見えないそうだ。似たような話が現代でもあったような…。
@rockyeto @baccheuo おっぱいと足の曲線を表現したいという気持ちに親近感を感じます。彫ったのはきっと古代ギリシャのオタクです。
— ええな猫💉M×4P×1 (@WATERMAN1996) 2016年10月23日
@WATERMAN1996 @baccheuo 「この乳袋はなんだ!有り得んだろう」とか当時も議論になったんでしょうねえ。
— ROCKY (@rockyeto) 2016年10月23日
Twitterユーザーからは、“萌え”を意識したようなデフォルメ表現に、「彫ったのは古代ギリシャのオタク」といった妄想や、「乳袋」について当時も議論になったかもしれないと憶測する声が寄せられた。
@baccheuo
フワッとした服着てる時に、正面から風を浴びるといきなり胸とか脚とかのライン出ますよね。そんな時前に居た殿方の視線が身体を舐めたりします。
ああいう「一瞬見えた身体のライン」が目に焼き付いて彫像に反映されるのかもですね。
— 裸々 (@rara_loid) 2016年10月23日
また、風が吹いたときなど一瞬で見えた体のラインを彫刻に再現したのでは? という意見も。
当時の男性たちも、理想の女性像を作品に反映していたのではないだろうか?