「おじさんのアドバイスは、若者にとっての説教だ」 ある40歳の意見に共感の声が続出
年を取ると若者と話が合わなくなるといわれるが、みなさんは今のところ問題ないだろうか?
現在Twitter上では、40歳の投稿者がツイートした“ある主張”が話題となっている。
20歳のころは40歳の人はすごくおじさんに見えました。でも自分が40歳になったら、20歳の人からおじさんと見られている感覚がそれほどない。だから20歳の人たちに気軽に同じ目線でアドバイスしてしまう。それは、私たちが20歳のころ40歳のおじさんから言われた説教なんです。
— 近添真琴(記者・ライター) (@chikazoemakoto) 2016年9月1日
自分が40歳になってみると、若者からおじさんに見られている感覚がそれほどないため、気軽に同じ目線でアドバイスしてしまう。それが、自分が若い頃に40歳のおじさんから受けた説教そのものだと主張する投稿者。
私は40歳になった現在の時点でそれを理解しているからよかったです。冗談抜きで本当に、私の周りの同級生はほとんどそれを理解していません。だから「最近の若いもんは」とか、自分が若かったころに年上に言われて嫌だったことを平気で言います。
— 近添真琴(記者・ライター) (@chikazoemakoto) 2016年9月1日
また、投稿者の周りの同級生はほとんどそれを理解していないから「最近の若いもんは」など、自分が若い頃に年長者に言われて嫌だったことを平気で言う、とも。
ああ、それはわかる。自分が20歳の頃に嫌だったので、中年になっても若い人に説教なんてしないと決めてたのに、話していると説教くさい話になってることが多いんですよね。う〜む。 https://t.co/t25ghECNKt
— 竹口洋平🦥 (@takezin) 2016年9月2日
問題なのは時代の価値観が変わり過ぎて、40代の人の人生訓は今の若者が生き抜くには有用でない事も多く、あんまりアテにならないと言う事です。本気でアテにならないので時間の無駄だから嫌われる。 https://t.co/pIkfEhAHas
— ozoozoozo (@ozoozoozo) 2016年9月1日
これに対して、Twitterユーザーからは「年を取るとつい説教臭くなってしまう」「時代が移り変わっているので、40代の人の人生訓は、今の若者にとって有用でないことが多い」と共感の声が寄せられた。
普段よく若者にアドバイスしている人は、それが相手にとっての説教になっていないか、この機会に自問自答してみてはいかがだろうか?