デジタル化が進んだ現代でも、まだまだ使う機会の多いボールペン。
現在Twitter上では、一見どんな仕組みなのかわからない不思議なボールペンが反響を呼んでいる。
昔、父がくれたコーヒーサイフォンのボールペン。手で温めると沸騰するんですが未だに仕組みがわからない… https://t.co/Fv8msSWmST
— 日暮キノコ▶︎喰う寝る続1巻発売中 (@higurashikinoko) 2016年7月7日
上記は、マンガ雑誌「月刊モーニングtwo」で『ふつつか者の兄ですが』を連載中の日暮キノコさん(@higurashikinoko)が投稿したボールペン。
ペンの上にコーヒーサイフォンを模した飾りがついており、そのフラスコ部分を手で温めると、中の液体がブクブクと沸騰する。まるで本当にコーヒーを抽出しているようだ。
@higurashikinoko こちら、セーラー万年筆で過去に販売しておりました「サイフォンボールペン」といいます。沸点の低い液体を入れてサイフォンにみたてているようです。
— セーラーショップ⚓営業中 (@sailor_shop) 2016年7月8日
このツイートに対し、万年筆やボールペンを販売する「セーラー万年筆」オンラインショップの公式アカウントが回答。沸点の低い液体が入っているため、体温くらいの温度で沸騰するとのこと。
@higurashikinoko @sailor_shop
我が家にもあります。私が小学生の頃に修学旅行で行った先のお土産店で自分で買いました!確か500円で売ってた記憶...。 https://t.co/sG1RMKR0FO
— chizuru / イラストレーター (@chibiyui) 2016年7月8日
@higurashikinoko はじめまして! 中学生だった80年代、こういった面白文具が流行ってました🎵懐かしい~🎵
— サツキ (@ran_chu_kingyo) 2016年7月7日
@higurashikinoko 初めて見ました。調べるともう廃版で売っていないらしいです。貴重な品ですね。
— つつく【毎日再起動】 (@tsutsukumoon) 2016年7月7日
Twitterユーザーからは「懐かしい」という声とともに、すでに販売が終了しているという報告も。
最近は機能性に富んだ実用的なデジタル製品や文房具も多いが、こんな遊び心あふれる仕掛けも利便性とはまた違った魅力の一つではないだろうか。