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 根室で蜃気楼が発生し、海上保安庁の船が浮いているように見えると話題になっている。

 そもそも蜃気楼とは、遠くの景色が通常とは違ったように見える現象である。科学的には、温度の異なる空気層を光が通過すると光が屈折するので、光が直線的に進まないために生じるものだそう。

 また、蜃気楼は大きく二種類に分類されており「上位蜃気楼」と「下位蜃気楼」がある。春の富山湾などに発生する蜃気楼は「上位蜃気楼」であり、全国的にも珍しい現象である。一方、「下位蜃気楼」は国内各地の冬の海上などで多く観察できる現象。今回根室で観測されたものは、船が空中に浮かんで見えることから、「下位蜃気楼」だと思われる。気象条件は、上層の空気が冷たく、下層の空気が暖かい状態で発生するのだとか。

 しかし、これらの自然現象とはまったく関係のない憶測が、Twitter上で盛り上がりを見せている。

 「空飛ぶ巡視船」や「秘密実験」などの国家機密かも…なんて意見も見られる。

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