「大人になったら趣味を捨てろ」という上司に非難殺到
仕事と趣味の優先順位に関して、とある上司の一言が話題になっている。
「最近の若者は『給料多くなくていいから休みを多く欲しい。残業したくない』と言う。帰って何するのと聞くと『家族との時間を増やしたい。プライベートを充実させたい。趣味に没頭したい』と言う。ぞっとするわ」という上司の発言聞いてぞっとした
— けいた (@shitakeiter) 2015年6月17日
投稿者によると、仕事よりも家族や趣味などのプライベートを大切にしたいという若者に対して上司が「ぞっとする」と表現したことに対し、投稿者も「ぞっとした」という。
ただでさえ若者の給料が低く抑えられている状態なのに長時間働きたい奴が出てくるわけないでしょ。価値観・考え方は時代によって変化することを押さえておかないとね。 https://t.co/rnM7wMEZlw
— inari (@tamainari) 2015年6月17日
ずっと昔に転職で部長の方と面接をした時に気にいって頂けた感があって後半はとてもフランクなお話になった、部長が「私の自慢は入社以来1日も有給を使った事と定時で帰った事が無い、会社に貢献している事だよ」と満面の笑みに震えて辞退した https://t.co/nLprLydpqY
— りんだ-京虜⛩(●∀●) (@Linda6969_) 2015年6月17日
何のために働いてんだろね?
自分の生活(趣味だったり、大切な人と一緒にいる時間だったり)を維持するためだよね。
休み多い方がいいし、残業なんかこれっぽっちもしたくねぇよ。
それを「ゾっとする」なんてのは「かわいそう」だぁね。 https://t.co/LRjrM75ioh
— プリンセスミヂンコ・サワーマリネリウス・クリスタルダークネスクレッセント (@C_H_A_R_L_I_O) 2015年6月17日
このツイートに対しては、上記のような意見が集まった。
そういや入社直後に「為になるから」と新入社員全員で社長お勧めの講演を聞きに強制的に連れてかれたけど、講演の基本テーマが「大人になったらまず趣味をなくそう」だったな。趣味をなくしてから仕事が上手くいったんだと。いい大人達がうんうん頷きながらこぞってメモを取っている姿は異様だった
— けいた (@shitakeiter) 2015年6月17日
また、投稿者の過去の経験談によると、新入社員時代に参加した講演会のテーマが「大人になったらまず趣味をなくそう」であり、さらにその内容に参加者たちが一斉に賛同している姿に驚かされたようだ。
一つだけ言える事がある。仕事一筋で無趣味な人間は、定年後に速攻でボケる。
https://t.co/hLjAA6ihpm
— 大刀🔞・ザ・ヒュージザンバー (@DAIGATANA) 2015年6月17日
自分がうまくいったやり方とか成功体験とかを押し付けたりするのは害悪でしかない。それはたまたまその人がその方法で上手くいったに過ぎない。時代背景、専門分野、適性そして運などさまざまな要因があるんだから、みんな同じにいくわけがない。 https://t.co/B0f2rrm6SM
— So-hapu (@Sohapu1) 2015年6月18日
終身雇用システムが機能していた頃でさえ、こういう無趣味のモーレツ社員って定年・退職後に生きがい無くした事で燃え尽きてボケたり、自分の存在意義見失って寂しく死んだり精神の均衡欠いてしまった人とか居たよね。人生のワンイシュー化は危険だよ
https://t.co/WCYdmHEimQ
— NYデビュー作家・Verg(旧名:渇望K) (@dorac0) 2015年6月18日
@shitakeiter 「休みの日でも夕方ぐらいに職場に電話して職場の様子聞くのが社会人の常識」専門学校1年の時の担任の言葉です。常に仕事のことを考え、オフなどないのがプロだと。いざ就職したらそんなことする同僚や上司は存在しませんでした。
— スライムの何か (@master_renka) 2015年6月17日
その経験談に関してはさらに上記のような反応が見られた。
「趣味に金をつぎ込んで何になるのか?」と問われる事があるが「私が元気いっぱいになる」という絶大な効果があり、この効果を生み出せる事柄および人物はこの地球上に片手で数えるほどしか存在しないし、そんな質問をしてくるお前には私を元気にする能力は1ミリもないので黙れ。
— . (@CHEVRON_SPINDLE) 2015年6月17日
社会人が趣味を持つことに対して口を出されがちな昨今ではあるが、実際に趣味を楽しんでいる人にとっては「趣味とは自分が元気いっぱいになれる」という大切なものなようだ。
自分の楽しみに時間を費やすことの意味を改めて考えていきたいものである。