ひとつの業界しか知らない人ほど、企業内ルールを「社会人の常識」と思い込んでしまう!?
「社会人の常識」とは何だろう? と考えさせられるツイートがTwitter上で話題になっている。
ひとつの業界しか知らない人ほど「社会人としての常識」にうるさい。複数の業界を見てきた人は「社会人としての常識」が業界どころか、多くは企業内ローカルルールに過ぎないということを嫌というほど見てしまうから、恥ずかしくて「これぐらい社会人として常識だろ」なんていえない。
— ジロウ (@jiro6663) 2015年5月30日
ひとつの業界で生きてきた人ほど「社会人の常識」にうるさいが、実は常識ではなく、単なる「企業内ルール」であるケースがほとんどだという。
そういや日本の意識高い系大学生のNPO団体が、NPOの国際会議に出る時にメンバー全員リクルートスーツで現れて会場がざわついたという話があったね。
— ジロウ (@jiro6663) 2015年5月30日
「ダークカラーのリクルートスーツ着てりゃとりあえず問題ないっしょ」なんてのは日本の「固め」のサラリーマン業界という限られた領域のローカルルールであって、ぜんぜん「社会人としての常識」ではないわけです。
— ジロウ (@jiro6663) 2015年5月30日
だから私達は自分が小さなたこつぼの住人であることを忘れず、「これくらい社会人としての常識だろ!」などと安易に言わないで、相手が違うルールで生きているかもしれない可能性に十分配慮したうえで、相手が大切にしているルールを鼻で笑って踏みにじったらといいと思う。
— ジロウ (@jiro6663) 2015年5月30日
投稿者は「リクルートスーツという無難と考えられている服装ですら『日本のサラリーマン業界のみ』に通じるローカルルール」という、非常にわかりやすい例をあげている。
いま知っていることが世界のすべてだと思っちゃうんだよね。 https://t.co/MMQWzYdTcz
— しまでん⛄ÿú*゜ (@SHIMADEN) 2015年5月31日
特定の大企業勤めとかだとその会社の独自文化や用語を
当たり前のように使ってきたりね… https://t.co/FK3nzAnyKH
— 未来への敗北『塵風』 (@windmesser4913) 2015年5月30日
常識を振りかざす人は世間が狭いんだよな。
— 後藤裕文 (@gohi62) 2015年6月1日
これ、転職してつくづく感じたなぁ。前職の常識は現職の非常識だし、その逆もしかり。
https://t.co/VQNWswgDGJ
— こびわ⚒ (@kobiwa_net) 2015年5月30日
この投稿を読んだユーザーからは、上記のような同意の声があがった。
僕はフラフラしすぎてるので強気で言えないけど、これは本当にそう思います。あと、日本人はああだこうだと日本人の良くないところを言う日本人ほど、たいてい、自分の都合の良いときだけ、「普通さ〜」「一般的に、、」と言いますね。 https://t.co/d37V0jJu1O
— からゆき (@karayuki_bj) 2015年5月30日
その「社会人の常識」が、実は「部活の常識」の延長線でしかなかったりするのが、日本の会社員組織のホラー。 https://t.co/Jt1S1k7a6a
— 如月 宗一郎 (@S_kisaragi) 2015年5月31日
また、この風潮は日本人の特性なのでは? といった意見も。
だから私達は自分が小さなたこつぼの住人であることを忘れず、「これくらい社会人としての常識だろ!」などと安易に言わないで、相手が違うルールで生きているかもしれない可能性に十分配慮したうえで、相手が大切にしているルールを鼻で笑って踏みにじったらといいと思う。
— ジロウ (@jiro6663) 2015年5月30日
自分が知っているルールを常識と思わず、相手のルールが異なる可能性を考えておくことが大切なのかもしれない。