「FAST」がチェックポイント! 一目で分かる脳卒中の診断方法を覚えておこう
東京救命救急サポートセンター(通称:救命プロジェクト24)が紹介した、一目で分かる脳卒中の3つの兆候がTwitter上で話題になっている。
脳卒中の徴候
この症状があったら迷わず119通報ですね、印刷し電話の近くに貼っておくと便利です。 http://t.co/M6wmCtFINk
— 救命プロジェクト24 (@japan119ems) 2015年5月19日
症状が出ると、「顔の片方だけ下がる」、「ゆがむといった顔の麻痺や片腕だけ力が入らなくなる腕の麻痺」、「言葉が出ない、ろれつが回らない言語障害」などが起きるそう。
これら3つの症状のうち、1つでも出ていれば脳卒中の可能性が高いという。いち早く治療する必要があるため、発症した時刻を確認したうえで119番通報すべきだとしている。これらの頭文字をとって「FAST」というように注意喚起している。
家族の脳卒中判断は何故遅れるのか?
重篤な疾患とは思いたくない!
脳梗塞ではt-paという薬剤で、条件次第ですが、発症から4.5時間以内に治療すれば後遺症もなく軽快退院も可能です。 下記の徴候が有れば、119通報 http://t.co/cf72uvEHhH
— 救命プロジェクト24 (@japan119ems) 2014年1月6日
身近な人が重篤な病にかかっていると思いたくないという気持ちのせいで、家族の脳卒中の症状は気づかれないことも多いよう。
いざという時のために覚えておきたいものだ。