1

 日本を代表する観光地の一つである京都府の祇園では、その古き良き景観を損ねないように町並みにさまざまな工夫が凝らされているが、大手運送事業会社の佐川急便もその例外ではなかったようだ。

 こちらの「祇園佐川急便」は、お茶屋の多い祇園ならではの雰囲気になじむように、紺色ののれんと赤い提灯がかけられ、いつも目にする佐川急便とは思えないたたずまいだ。配達用の自転車にも落ち着いた紺色に漢字のロゴがプリントされ、まるで人力車のように見える。

 さらに配送員も舞妓さんや芸妓さんの多い土地柄を考慮して女性を起用したり、制服には作務衣を使用するなど、そのこだわりっぷりは相当なもののようだ。

 なお京都では、同じ運送事業を手掛けるクロネコヤマトと日本郵便でもこのように、目にした人を和ませる落ち着いた和風のデザインになっている。

 もうすぐゴールデンウィークだが京都に行かれる方はぜひ、町並みに溶け込んだ各企業や店舗のようすも楽しんでみてはいかがだろうか。

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?