0

 

00

はじめまして! アインツワッパです。

みなさん、「小学生にとって最も恥ずかしいイベント」って何だと思いますか?

…そう、ぎょう虫検査ですね!

肛門にピトピトくっつけるだけでも恥ずかしいのに、それを自ら先生に提出しなきゃいけない辱め。そんなぎょう虫検査が今年度をもって廃止になります。

なんでも、子どもの寄生虫感染が激減し、最近では検出率が1%以下で推移していたことから「省略可能」と判断されたそう。

Twitterでは「面倒だからなくなってよかった」と廃止を喜ぶ親の声がある一方で、「一抹の寂しさを禁じ得ない」などと惜しむ声が続出しています

いわずもがな、ボクも「惜しむ派」の人間です。

だって、ぎょう虫検査は「親子愛」だから。

母が子どもの鼻水を口で吸い出すのも「愛」。

子どもの肛門にセロハンを貼るのも「愛」。

そう、ボクらはぎょう虫検査をとおして愛を育んでいたんですよ! それが廃止されてしまうだなんて……。ボクはこんな不安をおぼえました。

 

みんなの心に刻んでおかなければ

愛(ぎょう虫検査)は

世界から忘れ去られてしまう

 

なんとかしなきゃ…ということでボクはある行動に出ました。

 

01

 

02

 

03

※ 丸輪太郎…ぎょう虫検査の公式キャラクター(と言われている)

ここは渋谷駅モヤイ像前。自ら丸輪太郎になることで、ぎょう虫検査の存在を日本人の心に刻む啓蒙活動を行います。

 

04

 

07

通行人はみんな興味津々。

 

06

外国人の心にも響いた模様。「Wow…Crazy…」と言われました。

 

05

「…忌野清志郎かい?」とおばあちゃん。

「違います! ぎょう虫です!」と答えると、無言で歩き去っていった。

 

08

順調に啓蒙できてますね! お次は、ぎょう虫検査のセロハンテープを配布していきたいと思います。

 

09

表面の名前記入欄。

 

10

裏面の説明書き。私、丸輪太郎はここに存在する。

 

11

「ぎょう虫のやつ配布してま~す! ぎょう虫のやついかがっスかぁ~~~?」

 

12

「はい、ボクのこと忘れないでくださいよ!」

 

13

「はい、あなたには特別に7枚差し上げます」

 

14

「わたしこういう者です」

名刺代わりにセロハンテープを渡す。こうして啓蒙活動は順調に行われていった。

 

15

セロハンテープの配布を終えて満足げなボク。これでぎょう虫検査は人々の心に残り続けることでしょう――

 

お世話になりました。

そして

さようなら、ぎょう虫検査…

 

 

fin

コメント