およそ20年前にツクダオリジナルから販売された、対戦型ピンボールゲーム「バトルドーム」を覚えている人はいるだろうか? 「超!エキサイティン!」というセリフで有名なテレビコマーシャルも放映されていた。
そんな「バトルドーム」を、なんとオンラインでプレイできるように改造した強者が現れた。
1人以外はオンライン参戦するバトルドームを作りました。制御は全てEdisonで行っています。Edisonの上には班で設計、加工、実装した基板が載っています。 #ビックリドッキリメカ http://t.co/Vtr73TJAJ7
— 水銀 (@suigin) 2015年1月22日
各コントローラには、Webカメラ(手元の映像配信用)、ステッピングモーター(左右のバーをそれぞれ動かす用)、フォトトランジスタ、フルカラーLED(ボール通過検知用、通過したボールの色も見れる)がついてます。 #ビックリドッキリメカ http://t.co/sEkwSBFrJh
— 水銀 (@suigin) 2015年1月22日
ブラウザからコントローラ2番にアクセスした様子です。QRコードを読み取ることでスマホのスワイプで左右のバーを動かすことができるようになります。またボールの通過が検知されると左上のscoreが加算されていきます。 #ビックリドッキリメカ http://t.co/vLrsFsRdsk
— 水銀 (@suigin) 2015年1月22日
プログラムは全てJavaScript (nodejs)を使いました。Edison上にnodejsの鯖がたっていて、そこに各地からアクセスする感じです。サーバーとクライアントはWebSocketでつないでおり双方向通信をしています。#ビックリドッキリメカ
— 水銀 (@suigin) 2015年1月22日
投稿者によると、こちらはインテルから販売されている「Edison」という超小型コンピュータを使用し制御しているという。
さらに各コントローラーにはWebカメラ、ステッピングモーター、フォトトランジスタ、フルカラーLEDが設置され、オンライン対戦の相手はQRコードを読み取ることにより、スマートフォンのスワイプで左右のバーが動かせる仕様になっている。
ちなみに懐かしのコマーシャルはこちら。このゲームがオンライン対戦できるようになるとは、なんとも驚きである。