アマチュア無線はスカイプの前身か? 父親世代にも通じる「見知らぬ人と語り合う」ということ
アマチュア無線って知ってます?
若い世代には馴染みが薄いかもしれないが、インターネットが普及する以前は「アマチュア無線」という、無線を利用して離れた人とコミュニケーションを取る通信手段が流行していた。
そんな”アマチュア無線世代”と現代の”インターネット世代”が、時代をこえて共感しあう親子の会話がTwitterで話題を呼んでいる。
ネットで知り合った、顔も知らない人とスカイプで通話してることを父に話したところ、案外驚かれなかった。
「ああ、無線みたいなものか」と。
かつてアマチュア無線が流行ってたころ、適当な周波数で同好の士を探して、偶然遭遇できた電波主と一晩だけ話す、友だちになる、なんてことは普通だったと
— 桜下六妖城@「Z氏は帰りたい」マジで最終作業中 (@oshita_rokuyojo) 2014年11月26日
投稿者の見知らぬ人とのスカイプ通話と同様に、投稿者の父親もアマチュア無線を使って顔も知らない無線仲間と一晩語り合ったり、友だちになったりしていたそうだ。
たしかに時代が変わっても、人が「見知らぬ誰かと知り合いたい」という気持ちは変わらないのかもしれない。