同性を膝に乗せて写真を撮るブームが存在した…?
写真といえば凄く気になってる。19世紀後半から20世紀初頭にかけての、写真技術初期における(特に)西洋人紳士の【同性を膝の上に乗せるポーズ】は、流行りの写真テンプレポーズなのか、自主的なのか、な件。意外と多いんだよーこの格好! http://t.co/FG1ftrnkrh
— 永月弥生 (@nagathuki) 2013年9月10日
上のツイートがTwitter上で話題になっている。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて欧米で、同性を膝の上に乗せて写真を撮るのが流行していたというもの。
国家を横断するブームだったため、探してみるとこポーズの写真はたくさん見つかるとか。
これも【19世紀後半から20世紀初頭の『紳士を膝の上に載せる紳士』写真】こんな体勢もw!どういうことなのw 膝の上の紳士のドヤ顔ww!こないだの恥じらい伏せ目紳士http://t.co/FG1ftrnkrh との違いw http://t.co/amWVio9MwY
— 永月弥生 (@nagathuki) 2013年9月11日
おまけ。19世紀後半から20世紀初頭のなかよし淑女写真。1890年代の写真だそう。見つめ合う柔らかな視線がいいよね…! http://t.co/rXSg5wZzpq
— 永月弥生 (@nagathuki) 2013年9月11日
なんか19世紀後半から20世紀初頭の『紳士を膝の上に載せる紳士』写真が好評だったので、もう数種類。 6人の紳士の膝のりwww1900年代の紳士たちなかよし!たのしそうw男子中学生かww! http://t.co/becoUgVtVY
— 永月弥生 (@nagathuki) 2013年9月11日
なぜこのようなポーズで写真を撮るのが流行したのか不思議だが、情報提供をしてくれる人も現れた。
@nagathuki フォロー外から失礼します。この件に関してはこちらの記事 http://t.co/MOZ65J7JqI が詳しいかと。当時は「ゲイ」という認識がなく単に友人同士の親しさを距離で表していただけのようです。
— 藤原美桜 (@sovereignsorrow) 2013年9月11日
@nagathuki 別の資料には当時写真館が少なく町の人たちが沢山集まり前の人の撮影現場を見ながら順番待ちをしていたため、その人達に自分達の仲の良さをアピールするために徐々に距離が狭まっていったのではという考察もありました。同性同士の結束が重要視された時代背景も関わってそうです
— 藤原美桜 (@sovereignsorrow) 2013年9月11日
当時の写真館では大勢の人が見ている前で撮影していたため、同性の友人との仲の良さをアピールしようと、このような密接なポーズの写真が多く撮られていたそうだ。
今だとそういう場面では恥ずかしくてよそよそしい写真になってしまいそうなものだが、今と昔の考え方の違いに驚きだ。