津波対策に「ライフジャケット備蓄」は意味がない?

もっとも有用な対策はなんなのか?
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 3月11日を迎え、再び防災意識が高まっている中、上記のまとめが注目を浴びている。

 まとめ主は以前、「津波/水害対策として【ライフジャケット】を備蓄しよう、という話」を聞き、下記のまとめを作成した。

 その中でまとめ主は「ライフジャケットでは津波・水害から命は守れない」と主張。自治体が津波対策として「ライフジャケット備蓄」を行うことに疑問を呈している。

 まとめに対し、多くのユーザーからの反応を得たため、さらに「<<追記>>」という形で意見を掘り下げた。

 追記版の中では、ライフジャケットの意義や震災の死因データも引用して検証し、「【命を落とした人が今助かるために何をしようとするか?】という視点」において「ライフジャケットは津波対策に不適」と結論付けている。

 実際に被災した際にライフジャケットが役立つか否かはさておき、海沿いで地震に遭遇したら高台への避難がまず第一とのこと。

 各自治体には、避難に対する有効な対策が行われることを期待したいところだ。